交通事故相談室

交差点での追突

2016-4-20

最近のことです。私が交差点で右折しようとしてタイミングを見計らっていると、信じられないことに後続の車が早く行けと言わんばかりに追突してきたのでした。しかもクラクションを鳴らすというおまけ付きです。

怒りを覚えた私は、交差点を右折しきったところで車を止め、その後続車の運転手と話し合おうとしました。ところが、その後続車は私の存在など意に介すことなく通り過ぎていったのです。その時、私の怒りは人生最大と言えるほどの最高潮に達していたと思います。もちろん、ただ怒っていたわけではありません。怒っていてもなお、逃げた相手をこのままタダで済ませたくはないという思いが強く、だからこそ、ある種冷静に相手の車種や色、ナンバーをすらすらと記憶することができたのでした。

その後はすぐさま警察に連絡し、私の持つ情報をすべてお伝えしました。それからは、逃げた相手の身元が判明することを祈りながら待ち続けました。すると数日後、警察から連絡がありました。その内容はもちろん、逃げた相手を特定できたとのことでした。

追突してきた相手をどうするか

そして警察の担当者曰く、このまま事件を穏便に済ませるか、あるいは厳罰を望むのかは被害者に決定権があるとのことでした。私は一旦答えを保留した上で、現在、弁護士さんに相談をもちかけようと考えています。犯人に対する強い怒りは未だに残っていますので、この交通事故に関しては今のところ厳罰を望むつもりでいますが、それが正しいことなのか、弁護士さんと一緒に考えていこうと思います。

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